目と眉の距離を近づける方法や広い原因を眉毛サロンが解説!

目と眉の間の広さには個人差があります。間隔が広いと穏やかでかわいらしい印象の顔に、間隔が狭いと力強くはっきりとした顔立ちに見えるなど、与える印象は人によってさまざまです。

しかし、目と眉の間の広さで悩む人は多く、「もっと目と眉の間を狭くして凹凸のある顔に見せたい」「どうにかして目と眉の間を狭くする方法はないのか」などの悩みが散見されます。
そこで本記事では、目と眉の間の距離を近づける方法について解説します。目と眉の間の広さが顔の印象に与える影響なども紹介するので、ぜひ最後までチェックしてみてください。

目と眉の間が広くなりやすい原因

目と眉の間が広くなりやすい原因には、主に以下の3つが挙げられます。

  • 一重まぶたや奥二重まぶた
  • 加齢や目の疲労
  • 眉毛の自己処理

それぞれの原因に心当たりがないかどうか確認してみましょう。

一重まぶたや奥二重まぶた

一般的に、一重まぶたや奥二重まぶたの人は、二重まぶたの人よりもまぶたの縦幅が広い傾向があります。一重まぶたや奥二重まぶたの人の目と眉の間が広く見えやすいのは、これが原因です。

加齢による筋肉の衰えや骨の萎縮

年齢を重ねると、眼瞼挙筋(がんけんきょきん)という上まぶたを支える筋肉の衰えなどが原因で、上まぶたがたるんできます。さらに眼窩の骨の萎縮も進み、目の周りが窪んでくるため、結果として目と眉毛の間が広がってしまいます。

参考:年をとると、眉と目の間や、鼻の下がまのびしてくるのはどうして?

眉毛の自己処理

眉毛の自己処理も、眉と目の間が広くなってしまう原因の1つです。眉の下部分を剃ったり抜いたりしすぎると、眉下の肌面積が広くなり、結果として目と眉の間が広くなってしまいます。

目と眉の間の広さが顔の印象に与える影響

目と眉の間が広い・狭いからといって、それだけで美醜に関わることはありません。大切なのは自分に合った理想の眉毛を見つけることです。

ここでは、目と眉の間の広さが顔の印象に与える影響の一例を紹介します。

目と眉の間が広い人の顔の印象

目と眉の間が広い人は、穏やかな雰囲気やかわいらしい印象を与えやすい傾向があります。目と眉の間が広い方が優しい雰囲気に見えるため、周囲に親しみやすい印象を与えられるでしょう。目と眉の間の広さをコンプレックスに感じている人もいる一方で、眉下をカットして幅を広げている人もいるほどです。

ただし、目と眉の間が広すぎると、凹凸がなくのっぺりとした平面的な顔の印象になってしまいます。目力が弱く見え、目の存在感が薄くなってしまいやすい点にも要注意です。

目と眉の間が狭い人の顔の印象

目と眉の間が狭いと、目力が強調される傾向があります。彫りが深く見え、はっきりした顔立ちの印象を与えやすいのも、目と眉が狭い人の特徴です。海外のモデルや俳優など、くっきりした印象の顔にしたい人は、目と眉の間が狭く見えるように調整するのもよいでしょう。

一方、目と眉の間が広い人と比べると、表情が険しく強い印象になりやすい傾向があります。目と眉が極端に近いと顔全体のバランスが崩れ、顔の下半分が間延びして見えてしまうため注意が必要です。

理想的な眉毛のポイント

眉毛と目の間の広さがコンプレックスだからといって、骨格や筋肉のつき方を無視して無理に眉毛と目を近づけようとすると、かえって不自然な仕上がりになってしまいます。まずは、自分の顔に合う理想的な眉毛に仕上げるためのポイントをチェックしておきましょう。

なお、理想的な眉への整え方・描き方・カットの方法などは、次の記事でも詳しく紹介しています。気になる場合は、ぜひあわせて参考にしてみてください。

▶︎眉毛の整え方/描き方/カット方法を眉毛サロンが解説!顔の形や濃さごとにも紹介

眉の位置

眉の位置を決める法則

理想的な眉の形は、ベストなフェイスラインの法則により決定します。顔の各パーツに注目して、顔の横幅・縦幅を理想的な比率に整えることが重要です。自分の顔の比率は、自分の顔を撮影した写真に写真加工アプリなどでグリッド線を引けばチェックできます。

横の生え際から反対の生え際までの間を顔の横幅とすると、顔の横幅は眉間の幅の5倍がベストな長さです。眉間の間の幅を基準に、グリッド線などで顔を横に5分割できるように調整しましょう。

顔の横幅のベストな比率

顔の横幅=眉間の幅×5

額の生え際から顎先までの長さを顔の縦幅とすると、顔の縦幅は額の生え際から眉頭の下までの長さの3倍がベストな長さです。顔の縦幅をグリッド線などで3分割し、額の生え際から眉頭までの長さが基準になるように調整してください。

顔の縦幅のベストな比率

顔の縦幅=額の生え際から眉頭までの長さ×3

眉の形

眉毛には、眉頭・眉山・眉尻の3つのパートがあります。

眉頭は鼻から眉毛下の骨にかけて、カーブが始まる場所にあるのがベストです。眉頭の位置は、顔全体のバランスを左右する重要なポイントなので注意深く、定めましょう。

眉山は、顔の正面から側面に落ちる手前に作ります。眉の中では一番高い位置に眉山を持ってくるのもポイントです。眉山が低いと立体感が物足りない印象になってしまうため、少しでも眉頭より高くなるように作りましょう。

眉尻は、上唇中央から目尻を繋いだ延長線上に作りましょう。眉尻は眉頭より高い位置にするのがポイントです。

顔は、眉頭から眉山が正面として認識されます。眉頭から眉山への距離が長いとやや大きめの顔、短いとパーツが中心に集まったような顔に捉えられます。

左右で差がある眉骨の形や、顔の側面の角度などを意識した調節も大切です。例えば、正面から見た顔の横幅は、顔の側面の角度が急だと短く、逆に角度が緩やかだと長く見えます。横幅が狭い顔に長い眉を描くと浮いて見えてしまうため、顔の特徴に合わせて眉毛を整えましょう。

眉の太さ

眉の形と位置が決まれば、太さは自ずと見えてきます。太さの目安としては、目の縦幅の2分の1〜3分の2程度です。眉頭を一番太く、眉尻に向かってだんだん細くなっていくように太さを調節しましょう。

眉の色

眉の色は、髪色との相性を考慮して決めるのが基本です。髪色よりもワントーン淡い色にすると、垢抜けた自然な仕上がりになります。

パーソナルカラーを考えた眉色の決め方も可能です。イエローベースの人にはオレンジ系や黄色系、ブルーベースの人には赤系のブラウンが似合う傾向があります。

自然な眉は黒目の上あたりが一番濃く、眉頭・眉尻はやや薄くなっています。メイクの際も同じ濃淡のバランスを再現すると、立体感のある自然な眉に仕上がるでしょう。

眉と目の間の広さは指1本分が目安

眉と目の間の広さは、指1本分(1〜1.5cm)程度が目安です。自分の顔に似合う広さには個人差がありますが、まずは指1本分ほどの広さを目指してみるとよいでしょう。

眉と目の間を近づける方法

眉と目の間を近づける方法を紹介します。自分に合う方法を試してみてください。

メイクを工夫する

眉メイクやアイメイクを工夫すれば、目と眉の間を狭く見せられます。メイクで眉と目の間を近づける方法は、主に以下の3つです。

  • 眉毛の下側を太く描く
  • アイメイクで陰影をつける
  • まつ毛を立ち上げる

眉毛の下側を太く描く

眉と目の間を近づけたいときは、アイブロウペンシルで眉毛の下側を描き足しましょう。具体的な手順は以下のとおりです。

  1. 眉頭を普段より少し下の位置に作る
  2. 眉下のラインを少し下げた位置に描く
  3. 眉尻から眉山、眉山から眉頭を自然に繋ぐ
  4. アイブロウパウダーでぼかすように塗りつぶす

普段よりもやや太い眉毛に仕上がりますが、眉下のラインを下げたことで眉と目は近づきます。できるだけ自眉を活かし、角度をつけすぎないようにするのがポイントです。

より詳しいアイブロウメイクアップの方法やコツについては、以下の記事で解説しています。アイブロウメイクアップについてもっと詳細に知りたい人は、ぜひ参考にしてみてください。

▶︎アイブロウとは?意味やメイクアップ術を眉毛サロンが解説!

アイメイクで陰影をつける

眉と目の間が広くて凹凸のないのっぺりとした顔に見えてしまう場合は、アイメイクで陰影をつける方法もあります。目の周りにメリハリと立体感が加わり、眉毛と目が近づいて見えるでしょう。アイメイクで陰影をつける方法は以下のとおりです。

  • 眉頭から小鼻の部分にノーズシャドウを入れる
  • ハイライトを入れて立体感を出す

まつ毛を立ち上げる

まつ毛をしっかり立ち上げると、まつ毛が目と眉の間のスペースを埋めてくれるため、目と眉の距離が近づいて見えます。具体的な手順は以下のとおりです。

  1. ビューラーでまつ毛を根元からカールさせてしっかり立ち上げる
  2. マスカラをまつ毛の根元からしっかり当てる

眉毛サロンに相談する

目と眉毛の間の広さが気になるときは、眉毛サロンに相談するのがおすすめです。眉毛サロンなら、無理矢理目と眉の距離を近づけるのではなく、自分の顔に似合うように調整してもらえます。目と眉の間を狭くするために自己処理をする前に、一度眉毛サロンに相談してみてください。

眉毛サロンとはどんな場所なのかについては、次の記事で解説しています。まだ眉毛サロンを利用したことがない人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

▶︎眉毛サロンとは?施術内容や料金相場、選び方を眉毛サロンが解説!

目と眉の間の広さに関するよくある質問

目と眉の間の広さに関するよくある質問とその回答を紹介します。

目と眉の間が広いとブサイクに見える?

目と眉の間が広いからといって、ブサイクに見えるわけではありません。目と眉の間が広いことは、かわいらしい印象や穏やかで親しみやすい雰囲気を作れるのも特徴です。

ただし、自分の顔に似合う眉毛になっていなかったり、目と眉の間が極端に広かったりすると、周りからは不自然に見えてしまう可能性があります。まずは眉毛サロンに相談して、自分の顔に似合う理想的な眉毛を目指してみましょう。

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目と眉の間が広い芸能人はいる?

目と眉の間が広い芸能人はたくさんいます。例えば、「世界で最も美しい顔100人」にも選ばれたことがある佐々木希さんは、目と眉の間が比較的広いといわれています。綾瀬はるかさんも、目と眉の間が芸能人としてよく名前が挙がるうちのひとりです。

目と眉の間を狭くする方法は?

目と眉の間を狭くする方法には、主に以下の3つがあります。

  • メイクを工夫する
  • 眉毛サロンに相談する

ただし、目と眉の間を狭くする眉毛メイクは難しく、自分では自然できれいな眉毛に仕上げられないかもしれません。ぜひ一度眉毛サロンに相談して、眉毛のプロによる施術を受けてみてください。

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眉毛サロンで目と眉の間を近づけるときの料金相場は?

眉毛サロンの料金相場は、4,000〜8,000円(税込)程度です。サロンや施術内容、施術方法によっても異なります。また、初回はカウンセリングが含まれている分、リピート料金よりもやや高いのが一般的です。

メニュー料金目安(税込)内容
初回施術4,000〜8,000円カウンセリング+各サロンの基本施術
2回目以降3,800〜7,500円各サロンの基本施術

眉毛サロンで施術を受ける際の値段相場は、以下の記事で詳しく解説しています。眉毛サロンで施術を受けるのがはじめての人は、ぜひ一度チェックしてみてください。

▶︎眉毛サロンの値段相場は?施術メニューや選び方などを眉毛サロンが解説!

自分で目と眉の間隔を調整するメイクをする自信がないときはどうすればいい?

自分で目と眉の間隔を調整するメイクの自信がないときは、眉毛サロンで眉メイクレッスンを受けてみましょう。眉毛メイクのプロが、自分の顔に似合う眉毛メイクの方法を指導してくれますよ。

眉毛サロンで受けられる眉毛メイクのレッスンについては、次の記事で詳しく紹介しています。眉毛メイクレッスンが気になる場合は、ぜひ参考にしてみてください。

▶︎眉毛メイクのレッスンとは?施術内容や料金、おすすめサロンなどを紹介!

アナスタシア ミアレでも、眉レッスン「パーソナルトレーナーレッスン」を提供しています。「眉メイクがうまくいかない」「眉メイクのテクニックを知りたい」という人は、ぜひ以下の記事をチェックしてみてください。

▶︎アナスタシアミアレの眉レッスンとは?施術内容や料金、実施店舗などを紹介!

目と眉の間隔を整えたいならアナスタシア ミアレがおすすめ

本記事では、目と眉の間の広さが顔の印象に与える影響や、目と眉の間を近づける方法などについて解説しました。目と眉の間の広さが気になるからといって、無理矢理近づけようとすると不自然な眉に仕上がってしまう可能性があるため注意が必要です。

眉毛は主観視するのが難しいパーツです。例えば、右眉を手入れするときは右目に焦点があってしまうため、正面からのバランスで整えられません。遠くから引いて全体を捉えようとすると、細かい部分がよく見えず上手に整えるのが難しくなってしまいます。

眉毛を整えるときには、立体的に生えている眉毛を、正面・斜め・横などさまざまな角度から見極める必要があります。誰かの眉を真似しても、自分にぴったりの眉にはなりません。だからこそ、プロによるその人に合ったアイブロウメイクアップのポイントの見極めが大事です。

眉毛サロンANASTASIA MARAY(アナスタシア ミアレ)では、自眉を最大限生かし、骨格・筋肉・フェイスバランスや毛質・毛の生え方などを考慮した眉の整え方・描き方をレクチャーしています。また、アナスタシア ミアレでは初回限定キャンペーンも実施しております。自分に合った眉の整え方を知りたい方は、ぜひお近くのサロンにご相談ください。
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