アイブロウとは?意味やメイクアップ術を眉毛サロンが解説!
アイブロウメイクとは、理想的な眉毛に仕上げるためのメイク方法・メイク道具のことです。アイブロウメイクアップで自分に合った眉毛を作ることで、自分や周囲の人にポジティブな印象を与えられるでしょう。
とはいえ、顔の輪郭や目指したい眉の形によって適したアイブロウメイクアップの方法は異なるため、「アイブロウメイクアップの基本的な手順を知りたい」「自分に合ったアイブロウメイクアップの方法がわからない」といった声が上がっています。
そこで本記事では、アイブロウメイクアップとは何か、必要な道具や基本的な手順などについて解説します。顔の輪郭や眉の特徴などに応じたおすすめのアイブロウの仕方にも触れるので、ぜひ最後までチェックしてみてください。
監修者
アナスタシア ミアレ
アイブロウトリートメントのパイオニアブランド
眉だけに特化し、その人の魅力を最大限に引き出していくアイブロウトリートメントのパイオニアブランド「アナスタシア ミアレ」。独自の理論と技術で、その人が本来もつ美しさを呼び覚まし、眉の可能性を確実に広げています。
執筆者
美眉総研編集部
眉に関するトレンドや眉で美しくなるための情報を発信するスペシャルサイト。さまざまなコンテンツで、眉からはじまる美の可能性を見い出します。「アナスタシア ミアレ」で培われた専門的な知見を活かして、コンテンツを制作中。
目次
そもそも眉毛とは?
そもそも眉毛とは、眉骨という骨に沿って生えてくる毛のことです。汗から目を守るほか、感情を表現する役割もあるといわれています。眉毛は顔の印象を左右する重要なパーツで、アナスタシア ミアレの実証実験では「自分に合った眉は自分にも周りにもポジティブな影響を与える」という結果が得られました。
とはいえ、誰かの真似をしても自分に合う眉には仕上がりません。骨格や筋肉のつき方、動きのクセは人によって異なり、同じ人でも左右の眉でバランスが違うことが多いためです。自分の顔の輪郭や眉の特徴をしっかりと把握したうえで、自分の顔に合う眉に整えることが重要だといえます。
アイブロウメイクアップとは?
アイブロウメイクアップとは、理想的な眉毛に仕上げるための化粧品、またはメイクの方法そのものを指す言葉です。眉墨(黛)とも呼ばれます。メイク方法として使う場合、眉を描く・カットする・色を変えるなど幅広い工程をまとめてアイブロウメイクアップと表現するのが一般的です。
日本では、このアイブロウメイクアップを「アイブロウ」と認識してしまっているケースが散見されます。アイブロウとは、英語で「eyebrow」と表現される「眉毛」そのものを指す言葉です。そのためこの記事では、アイブロウを正規な表現であるアイブロウメイクアップと記載します。
アイブロウメイクアップに使う道具
アイブロウメイクアップにはいくつかの道具が必要です。ここでは、アイブロウメイクアップに必須の道具と、あると便利な道具を紹介します。
<アイブロウメイクアップに必須の道具>
- フェイスパウダー
- スクリューブラシ
- アイブロウブラシ
- アイブロウペンシル
- アイブロウパウダー
- アイブロウジェル
<アイブロウメイクアップにあると便利な道具>
- 眉マスカラ
- 眉用ハサミ
- 綿棒
- コーム
フェイスパウダー
フェイスパウダーは、眉メイクの前に汗や皮脂をとって眉を書きやすくするために使います。眉毛専用ではなく普段使っているものでOKです。
アイブロウブラシ/スクリューブラシ
スクリューブラシは、眉毛の毛流れを整えるために必要なアイテムです。自眉とメイクをなじませるときにも使います。
アイブロウブラシは、アイブロウパウダーを使って眉を描くのに使う道具です。アイブロウパウダーを購入すると付属していることが多いものの、より本格的なものを用意した方がきれいに眉を描けますよ。
アイブロウブラシを選ぶときは、持ち手の長さが重要です。持ち手が短いと手で眉が隠れてしまい、思うようにメイクができません。ある程度持ち手が長いアイブロウブラシを選びましょう。シャープなラインを描くなら小さめ、手軽にメイクを済ませたいならサッと描ける大きめのブラシがおすすめです。
アイブロウペンシル
アイブロウペンシルは、眉毛を1本ずつ描くためのアイテムです。全体をふんわりと仕上げられるアイブロウパウダーに対して、アイブロウペンシルはシャープな印象の眉に仕上げるのに役立ちます。自眉が濃い人は、アイブロウペンシルで少し描き足す程度でもOKです。
アイブロウペンシルは、細い線・太い線の両方が描きやすいものがおすすめです。ペン先の形状にはさまざまなものがありますが、眉に当てる角度を変えて線の細さを変えられる扁平型やなぎなた型のものも使いやすいでしょう。
アイブロウパウダー
アイブロウパウダーは、眉全体をふんわり仕上げたいときに便利な道具です。自眉が薄い人には、眉を1本ずつ描くアイブロウペンシルよりも、一度で眉の広い範囲に乗せられるアイブロウパウダーが適しています。産毛のような表現ができるので、ペンシルと組み合わせて使うと自然な雰囲気の立体感が出せますよ。
アイブロウパウダーを選ぶときは、まず色に注目しましょう。髪色よりも少し明るい色のアイブロウパウダーを選ぶと、自分に合う眉に仕上げられますよ。また、濃淡がつけやすいかもポイントです。口コミやレビューなどを参考に、使いやすいアイブロウパウダーを探してみましょう。
アイブロウジェル
アイブロウジェルは、眉の毛流れを整えつつ自然なツヤを出すのに使うアイテムです。メイクの仕上がりを長時間キープするのに役立ちます
アイブロウジェルにはクリアタイプと色付きタイプがありますが、自眉を活かしたい人にはクリアタイプがおすすめです。使いやすさ重視なら、短い毛も長い毛もキャッチできる長短ブラシを選ぶと初心者でも扱いやすでしょう。
眉マスカラ
眉マスカラは、眉毛に色をつけるための道具です。特に眉が濃い人はペンシルやパウダーだけでは発色しにくい可能性があるため、眉マスカラがあると役立ちます。
眉マスカラは、発色しやすさが最も大切です。口コミなども参考にしながら、しっかり色がついて長時間キープできるものを選びましょう。ブラシは太いものより、細めのものの方が扱いやすい傾向があります。
眉用ハサミ
眉用ハサミは、眉毛をカットするのに使うアイテムです。眉メイクをした後、メイクからはみ出した毛をカットすることで、より理想的な眉毛に仕上げられます。刃先が薄い眉専用のハサミを使えば、狙った眉を根本からカットできますよ。
綿棒
綿棒は、失敗したところを消したりメイク後の眉の輪郭をぼかしたりするのに使います。使用するのは一般的な綿棒でOKです。
コーム
コームは、毛流れを整えたり眉毛に立体感を出したりするのに使うアイテムです。眉をとかしながら長い眉をカットできるので、眉用ハサミと一緒に持っておくと便利ですよ。
アイブロウメイクアップのポイント
理想のイメージどおりに眉毛を作るためには、眉の形・位置・大きさ・色のそれぞれでポイントを押さえる必要があります。
眉の位置
理想的な眉の形は、ベストなフェイスラインの法則により決定します。顔の各パーツに注目して、顔の横幅・縦幅を理想的な比率に整えることが重要です。自分の顔の比率は、自分の顔を撮影した写真に写真加工アプリなどでグリッド線を引けばチェックできます。
横の生え際から反対の生え際までの間を顔の横幅とすると、顔の横幅は眉間の幅の5倍がベストな長さです。眉間の間の幅を基準に、グリッド線などで顔を横に5分割できるように調整しましょう。
<顔の横幅のベストな比率>
顔の横幅=眉間の幅×5
額の生え際から顎先までの長さを顔の縦幅とすると、顔の縦幅は額の生え際から眉頭の下までの長さの3倍がベストな長さです。顔の縦幅をグリッド線などで3分割し、額の生え際から眉頭までの長さが基準になるように調整してください。
<顔の縦幅のベストな比率>
顔の縦幅=額の生え際から眉頭までの長さ×3
眉の形
眉毛には、眉頭・眉山・眉尻の3つのパートがあります。
眉頭は鼻から眉毛下の骨にかけて、カーブが始まる場所にあるのがベストです。眉頭の位置は、顔全体のバランスを左右する重要なポイントなので注意深く、定めましょう。
眉山は、顔の正面から側面に落ちる手前に作ります。眉の中では一番高い位置に眉山を持ってくるのもポイントです。眉山が低いと立体感が物足りない印象になってしまうため、少しでも眉頭より高くなるように作りましょう。
眉尻は、上唇中央から目尻を繋いだ延長線上に作りましょう。眉尻は眉頭より高い位置にするのがポイントです。
顔は、眉頭から眉山が正面として認識されます。眉頭から眉山への距離が長いとやや大きめの顔、短いとパーツが中心に集まったような顔に捉えられます。
左右で差がある眉骨の形や、顔の側面の角度などを意識した調節も大切です。例えば、正面から見た顔の横幅は、顔の側面の角度が急だと短く、逆に角度が緩やかだと長く見えます。横幅が狭い顔に長い眉を描くと浮いて見えてしまうため、顔の特徴に合わせて眉毛を整えましょう。
眉の太さ
眉の形と位置が決まれば、太さは自ずと見えてきます。太さの目安としては、目の縦幅の2分の1〜3分の2ほどです。眉頭を一番太く、眉尻に向かってだんだん細くなっていくように太さを調節しましょう。
眉の色
眉の色は、髪色との相性を考慮して決めるのが基本です。髪色よりもワントーン淡い色にすると、垢抜けた自然な仕上がりになります。
パーソナルカラーを考えた眉色の決め方も可能です。イエローベースの人にはオレンジ系や黄色系、ブルーベースの人には赤系のブラウンが似合う傾向があります。
自然な眉は黒目の上あたりが一番濃く、眉頭・眉尻はやや薄くなっています。メイクの際も同じ濃淡のバランスを再現すると、立体感のある自然な眉に仕上がるでしょう。
美眉に仕上げるためのアイブロウメイクアップの方法
ここでは美眉に仕上げるためのアイブロウメイクアップの方法を紹介します。基本的なアイブロウメイクアップの手順は、以下のとおりです。
- 眉毛が生えている箇所にフェイスパウダーをのせる
- 眉毛をスクリューブラシでブラッシングする
- アイブロウペンシルで眉を描く
- アイブロウパウダーで隙間を埋める
- アイブロウジェルで毛流れを固定する
- 眉マスカラで眉に色を付ける
- 余分な眉毛があればカットする
なお、眉毛サロンANASTASIA MARAY(アナスタシア ミアレ)では、骨格、筋肉、フェイスバランスや毛質・毛の生え方などを考慮した眉の整え方・描き方をレクチャーしています。自分に合った眉の整え方を知りたい方は、ぜひお近くのサロンにご相談ください。
眉毛が生えている箇所にフェイスパウダーをのせる
まず、眉メイクをする前に眉毛が生えている箇所にフェイスパウダーをのせましょう。フェイスパウダーで汗や皮脂をとってサラサラにしておくことで、眉を描きやすくなります。
眉毛をスクリューブラシでブラッシングする
次に、眉をスクリューブラシでブラッシングしましょう。眉にブラシを当てて、毛流れに沿って横に流していきましょう。
アイブロウペンシルで眉を描く
続いて、アイブロウペンシルで眉の形を描きます。眉下のラインを引いたあと、眉尻から眉山に向かってラインを描きましょう。眉山に角度をつけて、眉山から眉頭に向かってラインを引きます。眉上のラインは、眉下のラインと平行になるようにしましょう。
眉の形と位置は、以下のポイントを参考に描いてみてください。
<理想の眉の形に整えるためのポイント>
- 眉頭を一番太くして眉尻にかけてだんだん細くなるようにする
- 眉山を一番高くして立体感を出す
- 眉の太さは目の縦幅の2分の1〜3分の2程度にする
<理想の眉の位置に整えるためのポイント>
- 眉頭は小鼻の真上
- 眉山は黒目の外側と目尻の間
- 眉尻は眉頭以上の高さ
- 長めの眉の眉尻は小鼻と目尻を結んだラインの延長線上
- 短めの眉の眉尻は口角と目尻を結んだラインの延長線上
このとき、アイブロウペンシルは真ん中より後ろ側を持ち、力まずに使うのがポイントです。指に力を入れるのではなく、手首を軸にしてペンを動かしましょう。
アイブロウパウダーで隙間を埋める
眉の輪郭が描けたら、アイブロウパウダーを使って眉山から眉尻まで・眉頭の潤に、隙間になっている部分を埋めていきましょう。輪郭のラインをぼかすようにするのがポイントです。
パウダーを馴染ませるのに使うアイブロウブラシも、後ろの方を軽くつまむように持ちましょう。力まずに軽い力で使うのがコツです。
アイブロウジェルで毛流れを固定する
眉全体が描けたら、アイブロウジェルで毛流れを固定します。眉頭に立体感が出るように立ち上げ、眉尻に向かって毛流れを整えていきましょう。眉毛が硬めの人は、眉尻から眉頭へ流れに逆らうようにジェルを乗せるのもありです。
眉マスカラで眉に色を付ける
眉に色をつける場合は、眉マスカラを使いましょう。眉マスカラを毛流れに逆らう方向に動かして、眉全体に色をつけてください。次に、毛流れに沿った方向に眉マスカラを動かして仕上げます。
眉色は髪色よりもワントーン明るくすると、自然に仕上がります。イエローベースの肌にはオレンジ系や黄色系のブラウンの眉色、ブルーベースの肌には赤系のブラウンの眉色がよく似合いますよ。
余分な眉毛があればカットする
眉メイクができたら、メイクからはみ出た眉毛をカットします。眉バサミを使って、毛先から徐々にカットしていきましょう。
不要な毛をカットできたら、眉毛全体の長さと量を調整しましょう。コームで眉毛を下から持ち上げ、眉毛の上の輪郭に合わせます。コームからはみ出た眉毛は他よりも長い毛なので、その毛だけをカットしましょう。
このとき、眉毛全体で長さが一律になるようにカットするのはNGです。眉毛の長さを一律に揃えてしまうと、ナチュラル感がなくなりのっぺりとした印象の眉になってしまいます。
またほとんどの場合で、眉メイクからはみ出た毛をカットするだけでも十分に素敵な雰囲気に仕上がります。長さを調節するよりも、自然な眉毛をどのように活かすかをまず検討しましょう。
目指す眉の形別!アイブロウメイクアップの方法
眉毛の形にはいくつかの種類があり、それぞれアイブロウメイクアップの方法が異なります。ここでは代表的な眉毛の形として、アーチ眉・キリリ眉(上がり眉)・直線平行眉のアイブロウメイクアップの方法を紹介するので、チェックしてみてください。
アーチ眉に仕上げるアイブロウメイクアップの方法
ゆるやかなカーブのアーチ眉は、やわらかな印象が特徴です。骨格に合わせてカーブを描くため、流行り廃りがない眉毛の形だといえます。
アーチ眉はほどよい太さと自然なカーブが大切です。細くし過ぎたり、カーブが急すぎたりするとやや古い印象を与えてしまうため注意しましょう。
<アーチ眉のアイブロウメイクアップのポイント>
- 太さが足りないときは、目の縦幅の3分の2程度を目安に眉下を描き足す
- 眉山は黒目外側の真上あたりに作る
- 眉の上下の輪郭はなだらかなカーブ状に描く
キリリ眉(上がり眉)に仕上げるアイブロウメイクアップの方法
かっこいい印象を与えたいなら、キリリ眉(上がり眉)がおすすめです。太さによっても印象は異なり、細めならクールに、太めなら力強い雰囲気に仕上がります。
<キリリ眉(上がり眉)のアイブロウメイクアップのポイント>
- 眉山は目尻の上辺りを目安にやや外側に作る
- 眉の角度は平行よりも5度ほど傾ける
- 眉尻は細めに仕上げる
直線平行眉に仕上げるアイブロウメイクアップの方法
眉頭から眉山までがまっすぐ平行な直線平行眉は、韓国風メイクに欠かせない眉の形です。直線平行眉は太めが主流でしたが、近年は細めのものも見られます。直線平行眉は、直線感を際立たせるのがポイントです。
<直線平行眉のアイブロウメイクアップのポイント>
- 眉下のラインを平行に描く
- 眉山は目尻の真上あたりに作る
- 眉頭の上の部分を描き足す
- 色は眉頭が薄く、眉尻が濃くなるように描く
顔の形別!アイブロウメイクアップのコツ
顔の形によって、似合う眉毛の形は異なります。ここでは、丸顔・面長・卵型の顔・ベース型の顔・逆三角形の顔におすすめの眉毛の整え方・描き方を紹介します。
丸顔におすすめのアイブロウメイクアップの仕方
丸顔さんには、顔の輪郭と同じくなだらかな丸みのあるアーチ眉がマッチします。目の横幅よりも長めの眉の方が小顔効果を期待できます。
直線系の眉も似合いますが、直線感を際立たせ過ぎると顔の輪郭とのミスマッチが生まれるため要注意です。また、眉が短いと余白が目立ってしまうため、やや長めを意識して描きましょう。
面長におすすめのアイブロウメイクアップの仕方
面長さんには、直線平行眉がおすすめです。横方向に平行な直線平行眉は、縦に長い顔のシルエットを補い、全体的なバランスを整えてくれます。面長さんの顔の横幅は狭く見えるため、眉もあまり長くは描かず、短めに描いた方がよいでしょう。
カーブが大きいアーチ眉や傾きが大きい直線眉は、顔の縦長さを強調してしまう可能性があります。角度はつけすぎず、平行な眉やなだらかなアーチの眉がおすすめです。
卵型の顔におすすめのアイブロウメイクアップの仕方
丸顔と面長の中間的な卵型の顔には、アーチ眉・直線眉のどちらもマッチします。やわらかい印象に仕上げたいならアーチ眉、大人っぽい印象に仕上げたいなら直線眉にするとよいでしょう。
面長さんと同じくやや縦に長い卵型の顔には、短めの眉が似合います。眉が長すぎる眉よりも短い眉のほうが、顔を小さく見せられますよ。
ベース型の顔におすすめのアイブロウメイクアップの仕方
ベース型の顔には、少し角度のあるアーチ眉がおすすめです。平行な眉よりも5度ほど角度をつけた方が、ベース型の顔のフェイスラインをすっきり見せられます。ベース型の顔の場合は、やや長めに描いた方が小顔効果が期待できるでしょう。
ただし、真っ直ぐな眉やカクカクした眉は、フェイスラインを強調しすぎてしまう可能性があります。眉はなだらかなアーチ状を意識し、特に眉山から眉尻にかけてのラインはやわらかいカーブになるよう描いてください。
逆三角形型の顔におすすめのアイブロウメイクアップの仕方
逆三角形の顔には、長めの直線平行眉がよく似合います。眉山から眉尻の部分だけゆるやかなカーブを意識すれば、顔の輪郭とのバランスが取れてやさしい印象に仕上がります。
逆三角形の顔は、骨格的にハチが張って見えやすいのも特徴です。短い眉よりも、余白を埋められる長めの眉の方が小顔効果が期待できますよ。
眉のタイプ別!眉毛のアイブロウメイクアップの仕方
眉のタイプ別に、おすすめのアイブロウメイクアップの仕方を紹介します。
濃い眉におすすめのアイブロウメイクアップの仕方
濃い眉を整えるときは、スキバサミが便利です。スキバサミで気になるところをカットして、濃さを調節しましょう。眉をすき過ぎるとバランスが悪くなるので、特に濃い箇所を2〜3回カットする程度にするのがおすすめです。
濃い眉を描くときは自眉を活かしつつ、足りない箇所やムラのある箇所だけを描くとよいでしょう。マスカラを使う際は、暗めの色のものを使った方が違和感なく仕上がります。
薄い眉におすすめのアイブロウメイクアップの仕方
自眉が薄い人は、まずアイブロウパウダーで土台を作ってからアイブロウペンシルで眉毛を描き足していくのがおすすめです。その後、眉マスカラを往復させてしっかり色をつけましょう。
下り眉におすすめのアイブロウメイクアップの仕方
下り眉にアイブロウメイクアップをするときは、眉山が眉頭より高くなるように調整します。まず、眉山が眉頭と同じ高さになるように描き足しましょう。続いて、眉頭の上側を少しだけカットします。眉尻が眉頭より下がっているときは、下がっている部分をカットしてください。
三角眉におすすめのアイブロウメイクアップの仕方
アイブロウメイクアップに関するよくある質問
アイブロウメイクアップに関するよくある質問とその回答を紹介します。
アイブロウサロンでは何ができる?
アイブロウサロン(眉毛サロン)では、実際にアイブロウメイクアップの施術を受けながらメイクのコツをレクチャーしてもらえます。眉毛に関する悩みごとや理想の眉について相談できるカウンセリングもあるため、プロの意見を聞きたい人にもぴったりです。
アイブロウメイクアップとアイライナーの違いは?
アイブロウメイクアップは眉毛のメイク方法・メイク道具で、アイライナーはアイラインを引くための道具です。アイブロウメイクアップに使う道具の中でもアイブロウペンシルはアイライナーと似ていますが、芯の硬さが違います。
メンズにもアイブロウメイクアップは必要?
眉が顔の印象を左右するのは、男性も同じです。周囲にポジティブな印象を与えたいのであれば、メンズもアイブロウメイクアップをした方がよいでしょう。アイブロウメイクアップの基本的な手順は、男性・女性とも共通です。
自分に合う理想的なアイブロウメイクアップが知りたいなら眉毛サロンがおすすめ
この記事では、アイブロウメイクアップの基本的な方法やコツについて解説しました。自分に合った眉に整えれば、周囲にポジティブな印象を与えることができ、仕事でもプライベートでも、コミュニケーションを円滑に進められるようになるでしょう。
とはいえ、眉毛は主観視するのが難しいパーツです。例えば、右眉を手入れするときは右目に焦点があってしまうため、正面からのバランスで整えられません。遠くから引いて全体を捉えようとすると、細かい部分がよく見えず上手に整えるのが難しくなってしまいます。
眉毛を整えるときには、立体的に生えている眉毛を、正面・斜め・横などさまざまな角度から見極める必要があります。誰かの眉を真似しても、自分にぴったりの眉にはなりません。だからこそ、プロによるその人に合ったアイブロウメイクアップのポイントの見極めが大事です。
眉毛サロンANASTASIA MARAY(アナスタシア ミアレ)では、自眉を最大限生かし、骨格・筋肉・フェイスバランスや毛質・毛の生え方などを考慮した眉の整え方・描き方をレクチャーしています。2024年12月31日まで、初回限定キャンペーンも実施しています。自分に合った眉の整え方を知りたい方は、ぜひお近くのサロンにご相談ください。
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